耳鳴りの多くは原因不明と言われています。
西洋医学ではメニエール病や難聴など耳鳴りを伴う疾患があります。
東洋医学では耳鳴りを虚証性耳鳴り・実証性耳鳴りと大きく分けることができます。
虚証性耳鳴り(気血両虚)
徐々に耳鳴りが起こり疲労が溜まると起こりやすい。
耳を塞ぐと軽減し夜になると起こりやすい傾向があります。
フラフラするようなめまいや無力感・不眠などの症状を伴います。
実証性耳鳴り(肝火上炎・肝陽上亢)
持続性の金属音を感じ、持続した耳鳴りが続く。
肩こりやイライラ・めまいなどの症状を伴う。
鍼灸治療で多くの患者さんが改善されています。
耳周囲の経穴や気・血の流れをを調整する経穴を使用します。
聴宮・聴会・翳風・行間・中渚・腎兪・足三里・三陰交・太谿など
お困りの方はご相談ください。